国内でよく利用されているメッセンジャーアプリであっても、開発拠点が海外であったり、データの所在が不明であることが多々あります。
miicanは、アプリとサーバー内で使用しているライブラリーを除いた全てのプログラムを日本国内で開発しています。メッセージ交換を行うためのサーバーは、さくらインターネット株式会社*1が運営している東京都内のデータセンターを利用しています。
アプリから送信されたメッセージは、エンドツーエンド*2で暗号化されるので、miicanのサーバーであったとしても、内容を確認することはできません。
有名なメッセンジャーアプリであっても、暗号化の設定が必要であったり、暗号化できない場合もありますが、miicanでは一切の設定をすることなく、標準で暗号化されるようになっており、安全にメッセージ交換することができます。
配信が済んだと確認が取れたメッセージは、すぐにサーバーから削除されます*3が、何らかの不手際によりメッセージが流出してしまったとしても、AES*4256ビットで暗号化されていますので、安全性を保てます。
*1:さくらインターネット株式会社(英: SAKURA internet Inc.)は大阪市北区に本社を置く、ホスティングサーバを中心とするデータセンター事業およびインターネットサービス事業を行う企業である。日本のインターネット黎明期よりホスティングサーバの提供を行っており、日本最大手でもある。(さくらインターネット - Wikipedia)
*2:暗号化を使用する利用者のみが鍵を持つことで、サービスの管理者、インターネットサービスプロバイダ、第三者が通信内容を盗聴できないようにする技術である。(エンドツーエンド暗号化 - Wikipedia)
*3:メンテナンスや保守などのバックアップデータを除きます。
*4:アメリカ国立標準技術研究所(NIST)の主導により公募され、Rijndael(ラインダール)がAESとして採用された。(Advanced Encryption Standard - Wikipedia)